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皆さんこんにちは!
キースウッドワークス合同会社、更新担当の富山です。
今回は、不燃人工木材の製造プロセスとその技術についてです。
前回は、不燃人工木材の基本やその魅力についてお話ししました。
今回は、不燃人工木材がどのように作られるのかを詳しく解説します。
不燃人工木材は、木材を一切含まず、完全に燃えない素材で作られています。
使用される材料は、日本国内産の天然鉱物など、日本産の原料を100%使用し、国内で製造・加工されています。
主な原材料
原料の混合
日本国内産の天然鉱物を主体とし、添加剤を混合。
この段階で、製品の特性(強度、不燃性、耐久性)が決まるため、材料の配合比率が非常に重要になります。
成形
混合した材料を高温で加熱し、型に流し込んで成形。
木材に近い風合いを持たせるための加工もこの段階で行います。
冷却・乾燥
成形された不燃人工木材は、冷却・乾燥することで形を安定させます。
この段階で不燃性能を強化し、完全に燃えない素材としての特性を確立します。
仕上げ・検査
最終的に、寸法や品質をチェックし、必要に応じて表面処理を施します。
ここでは、
などが行われ、不燃人工木材としての性能を確認します。
不燃人工木材には以下の種類があります。
フル不燃タイプ
次回予告
次回は、「不燃人工木材のメリットとデメリットを徹底解説!」をお届けします。
「良いことばかりではない?」
「実際に使うとどんな問題があるの?」などの疑問にお答えしますので、お楽しみに!
キースウッドワークス合同会社では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
キースウッドワークス合同会社、更新担当の富山です。
いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?
風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!
さて、本日からシリーズ更新が始まります!
キースウッドワークス合同会社監修!
不燃人工木材雑学講座!
不燃人工木材に関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。
記念すべき第1回目のテーマは!
不燃人工木材とは?その基本と魅力についてです!
今回は 「不燃人工木材」 について詳しくお話しします。
木の風合いを感じながらも、完全に燃えず、耐久性に優れたこの素材は、近年建築業界やインテリア業界で注目されています。
「人工木材とは?」「普通の木材と何が違うのか?」と思っている方も多いと思いますので、今回は 不燃人工木材の基本 から、その魅力や活用シーンについてご紹介します。
不燃人工木材とは、木材を一切含まず、完全に燃えない素材で作られた人工木材です。
静岡県・岐阜県産の天然鉱物などを使用し、国内で製造・加工された安全な建材です。
通常の木材とは異なり、火災時にも燃焼せず、有害なガスを発生しないのが大きな特徴です。
また、劣化や収縮、歪みが少なく、耐久性に優れています。
ただし、屋外での使用には適さず、主に内装装飾材として利用されます。
下記が不燃認定証です。
主な特徴
燃えにくさの違い
通常の木材は火がつくと燃え広がりますが、不燃人工木材はそもそも燃えません。
そのため、火災時の安全性が大幅に向上します。
耐久性の違い
木材は時間が経つと収縮や変形が起こりますが、不燃人工木材はその影響を受けにくく、長期間安定した状態を保ちます。
メンテナンスの違い
天然木材は定期的な塗装や防腐処理が必要ですが、不燃人工木材はその必要がなく、美しさを維持しやすい素材です。
不燃人工木材は主に屋内の内装装飾材として使用されます。
以下のような場所で活用されています。
住宅や建築物
商業施設やオフィス
公共施設
次回予告
次回は「不燃人工木材の製造プロセスとその技術」について詳しく解説します。
不燃性を実現するために、どんな技術が使われているのかを紹介しますので、お楽しみに!
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私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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