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キースウッドワークスのよもやま話~第4回~

 

 

皆さんこんにちは!

 

キースウッドワークス合同会社、更新担当の富山です。

 

 

 

シリーズ4: 不燃人工木材(エースライト)の施工事例

今回は、不燃人工木材(エースライト)が実際にどんな場所で使用されているのか
施工事例を紹介しながら、活用のポイントや注意点について詳しく解説していきます。

エースライトは、完全に燃えない素材であり、内装装飾材としての安全性と美観を兼ね備えています。
また、日本国内の厳選素材を使用し、製造もすべて国内で行われている高品質な建材です。

木材のような劣化・痩せ・歪みがなく、長期間美しい状態を維持できるため、
住宅・商業施設・公共施設など、さまざまな用途で採用されています。


1. 住宅での活用事例

 

1.1 室内の壁や天井装飾材

 

エースライトは、内装材として最適な不燃建材です。
特に、キッチン周りやリビングのアクセントウォールとして採用されるケースが増えています。

施工ポイント
🔹 燃えない素材のため、キッチンや暖炉周りでも安心して使用可能
🔹 木材と異なり、経年変化が少なく美観を長期間維持
🔹 湿気や温度変化による歪みがないため、安定した仕上がり

実例
🏠 大阪のリノベーションマンションでは、キッチンの壁材にエースライトを採用し、デザイン性と防火性能を両立。
🏠 東京都の高級住宅では、リビングの天井装飾材として使用し、高級感のある内装に仕上げた。


1.2 防火対策を考慮した建材としての活用

 

エースライトは、完全不燃のため、火災リスクを最小限に抑えることができます。
そのため、防火地域・準防火地域の住宅に適しています。

施工ポイント
🔹 防火対策が求められる地域での住宅建材として安心して使用可能
🔹 変色せず、美観を維持できるため、長期的なコストパフォーマンスが高い
🔹 有害なガスを発生させないため、万が一の火災時でも安全性が高い

実例
🏠 東京都の防火地域に建つ住宅では、リビングの壁材としてエースライトを採用し、安全性を向上。


2. 商業施設やオフィスでの活用事例

 

2.1 高級レストラン・カフェの内装装飾材

 

飲食店では、不燃性とデザイン性を両立した建材が求められます。
エースライトは、木材のようなナチュラルな風合いを持ちつつ、完全不燃という特徴を活かし、
高級レストランやカフェの内装に採用されています。

施工ポイント
🔹 キッチンや火気を扱うエリアでも安全に使用可能
🔹 木材と違い、汚れがつきにくく、清掃が容易
🔹 長期間使用しても変色せず、美しい空間を維持できる

実例
🍽️ 京都のカフェでは、カウンターや壁材にエースライトを採用し、温かみのあるデザインを実現。
🍽️ 東京都の高級レストランでは、調理スペースの壁材に使用し、安全性と美観を両立。


2.2 オフィスのデザインパネルとしての活用

 

エースライトは、オフィスの会議室やエントランスのデザインパネルとしても活用されています。
企業のブランドイメージを高めるため、高級感のある内装材として採用されることが増えています。

施工ポイント
🔹 社内の防火対策を強化しながらデザイン性を向上
🔹 天然木材と違い、傷がつきにくく、長期間の使用に適している
🔹 カスタム加工が可能なため、企業ロゴを組み合わせた装飾も可能

実例
🏢 東京のIT企業では、エントランスの装飾パネルとしてエースライトを使用し、モダンなデザインを演出。
🏢 大阪のコンサルティング会社では、会議室の壁材に採用し、高級感のある空間を実現。


3. 公共施設・大型建築での活用事例

 

3.1 学校・図書館の内装材

 

教育施設では、安全性と耐久性の高さから、不燃人工木材が選ばれることが多いです。

施工ポイント
🔹 完全不燃のため、火災時の安全対策が可能
🔹 長期間使用しても劣化しにくいため、公共施設の内装に最適
🔹 自然な風合いがあり、学習環境に落ち着きをもたらす

実例
🏫 地方の公立図書館では、書棚やカウンターにエースライトを使用し、温かみのある空間を演出。
🏫 都内の小学校では、避難経路の壁材に採用し、安全性を強化。


4. 施工のポイントと注意点

 

施工業者に不燃人工木材(エースライト)の取り扱い経験があるか確認する
用途に応じて適切な使用場所を選定する(屋内用として使用)
メンテナンスのしやすさを考慮し、定期的な清掃を実施する

エースライトは、内装材としての性能を最大限に活かすため、屋外での使用には適していません。


施工時には屋内装飾材としての用途に適した環境で活用することが重要です。


次回予告:「不燃人工木材(エースライト)の未来と最新トレンド」

 

今回は、エースライトの施工事例とその活用ポイントについて詳しくご紹介しました!

次回は、
🌎 不燃人工木材の技術革新とは?
🌿 環境対策の進展とサステナブルな建材としての未来
について、最新のトレンドを交えて解説します!

ぜひ次回もお楽しみに!

 

 

 

 

 

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キースウッドワークスのよもやま話~第3回~

皆さんこんにちは!

 

キースウッドワークス合同会社、更新担当の富山です。

 

 

シリーズ3: 不燃人工木材(エースライト)のメリットとデメリットを徹底解説

前回は 不燃人工木材(エースライト)の製造プロセスと技術 について詳しくお話ししました。


今回は、不燃人工木材のメリットとデメリット について深掘りします。

エースライトは木材を一切含まない完全不燃の人工木材です。


燃えにくい素材ではなく、全く燃えない素材であることが最大の特徴です。
また、日本産の厳選された素材を使用し、製造もすべて国内で行われています。

しかし、どんな建材にもメリットと注意すべき点があります。
それらを理解し、適材適所で活用することが重要です。


1. 不燃人工木材(エースライト)のメリット

 

1.1 完全不燃で火災リスクを大幅に軽減

エースライトの最大の特徴は、全く燃えないことです。

火災時にも燃えず、延焼リスクがゼロ
火がついても発煙や有毒ガスの発生がないため、安全性が高い
防火地域・準防火地域の内装材として適している

建物内で発生する火災のリスクを最小限に抑えることができるため、
特に防火対策を求められる施設や住宅に適しています。


1.2 高い耐久性 – 劣化・歪み・痩せが少ない

 

エースライトは、通常の木材よりも耐久性が高く、経年劣化が少ないのが特徴です。

湿気や温度変化による膨張・収縮が起こりにくい
木材に比べて歪みや痩せがほとんどない
長期間使用しても変色せず、美観を維持できる

通常の木材は時間とともに劣化し、反りや割れが生じますが、
エースライトはそのような変形のリスクが極めて低いため、内装材としての安定性が非常に高いです。


1.3 メンテナンスが容易で美観を維持

 

塗装やニスの塗り直しが不要(経年劣化による色あせがないため)
汚れがついても簡単に拭き取れる
木材のようにささくれやひび割れが発生しない

長期間にわたってメンテナンスの手間が少なく、美観を保ちやすいのがエースライトの魅力です。
内装材として使用することで、定期的な補修コストを削減できるメリットもあります。


1.4 環境にやさしい国産建材

 

エースライトは、日本国内(静岡県・岐阜県産)の素材を使用し、国内で製造・加工されています。

木材を一切含まないため、森林伐採を削減
完全無機素材のため、有害物質を含まず健康にも安全
製造工程でのCO₂排出量が少なく、環境負荷が低い

リサイクル可能な材料を使用しており、廃棄時にも環境負荷を抑えることができるのが特徴です。


2. 不燃人工木材(エースライト)のデメリット

 

2.1 屋外での使用には不向き

エースライトは内装装飾材として開発されたため、屋外使用には適していません。

長期間屋外で使用すると、強い紫外線や雨風の影響を受けやすい
木材のように屋外の温度変化に適応する設計ではない

解決策
エースライトは内装用途として使用する(屋外使用の際は、別の不燃素材と併用するなどの工夫が必要)
外部に露出する部分には、屋外向けの別素材を選定する


2.2 価格が高い

 

エースライトは、通常の木材や合成木材と比べて価格が高い傾向があります。

高品質な国産素材を使用し、国内生産しているため、材料費・製造コストが高い
一般的な木材よりも初期費用がかかる

解決策
長期的なメンテナンス費用を考慮し、トータルコストで判断する
施工範囲を工夫し、一部の重要な内装部分にのみ使用する


2.3 加工の自由度が低い

 

エースライトは、通常の木材のように簡単にカットや加工ができるわけではありません。

曲げ加工が難しく、自由なデザインには向かない
施工には専門的な知識が必要な場合がある

解決策
施工業者に事前に加工を依頼し、設計段階で必要な形状に仕上げてもらう
事前に設計をしっかり決めておき、後からの加工が不要な状態で施工する


3. どんな人におすすめか?

 

火災リスクを極限まで減らしたい人(完全不燃の建材を求める方)
長期間、美観を保ちつつメンテナンスを減らしたい人
屋内の装飾材として、安全かつ環境に配慮した素材を求めている人
国産の安心できる建材を使用したい人

エースライトは、完全不燃で安全性が高く、長期間の使用に耐える優れた内装材です。
特に、防火性能が求められる公共施設や、デザイン性を重視した商業空間などに適しています。


次回予告:「不燃人工木材(エースライト)の施工事例」

 

今回は、不燃人工木材(エースライト)のメリットとデメリットについて詳しく解説しました!

次回は、
🏢 どんな場所でエースライトが使用されているのか?
🏠 実際の施工事例とその活用ポイントとは?
について、具体的な事例を通してご紹介します!

ぜひ次回もお楽しみに!

 

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キースウッドワークスのよもやま話~第2回~

皆さんこんにちは!

キースウッドワークス合同会社、更新担当の富山です。

 

 

今回は、不燃人工木材の製造プロセスとその技術についてです。

前回は、不燃人工木材の基本やその魅力についてお話ししました。

今回は、不燃人工木材がどのように作られるのかを詳しく解説します。

 

 

 

  1. 不燃人工木材の原材料

 

不燃人工木材は、木材を一切含まず、完全に燃えない素材で作られています。

使用される材料は、日本国内産の天然鉱物など、日本産の原料を100%使用し、国内で製造・加工されています。

 

 

主な原材料

  • 無機材料(酸化マグネシウム、ケイ酸カルシウムなど)

 

  • その他の添加剤(強度補強剤、防水剤、耐候剤など)

 

 

  1. 製造プロセス

 

原料の混合

 

日本国内産の天然鉱物を主体とし、添加剤を混合。

この段階で、製品の特性(強度、不燃性、耐久性)が決まるため、材料の配合比率が非常に重要になります。

 

 

成形

 

混合した材料を高温で加熱し、型に流し込んで成形。

木材に近い風合いを持たせるための加工もこの段階で行います。

 

 

冷却・乾燥

 

成形された不燃人工木材は、冷却・乾燥することで形を安定させます。

この段階で不燃性能を強化し、完全に燃えない素材としての特性を確立します。

 

 

仕上げ・検査

 

最終的に、寸法や品質をチェックし、必要に応じて表面処理を施します。

ここでは、

  • 防火性能テスト
  • 耐水・耐候試験
  • 強度テスト

などが行われ、不燃人工木材としての性能を確認します。

 

 

 

  1. 不燃人工木材の種類

 

不燃人工木材には以下の種類があります。

 

フル不燃タイプ

  • 完全に燃えない人工木材で、特に防火が求められる建築物に使用。

 

 

次回予告

 

次回は、「不燃人工木材のメリットとデメリットを徹底解説!」をお届けします。

「良いことばかりではない?」

「実際に使うとどんな問題があるの?」などの疑問にお答えしますので、お楽しみに!

 

 

 

 

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キースウッドワークスのよもやま話

皆さんこんにちは!

キースウッドワークス合同会社、更新担当の富山です。

 

 

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

 

キースウッドワークス合同会社監修!

不燃人工木材雑学講座!

不燃人工木材に関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。

 

 

 

記念すべき第1回目のテーマは!

不燃人工木材とは?その基本と魅力についてです!

 

 

 

今回は 「不燃人工木材」 について詳しくお話しします。

 

木の風合いを感じながらも、完全に燃えず、耐久性に優れたこの素材は、近年建築業界やインテリア業界で注目されています。

 

「人工木材とは?」「普通の木材と何が違うのか?」と思っている方も多いと思いますので、今回は 不燃人工木材の基本 から、その魅力や活用シーンについてご紹介します。

 

 

  1. 不燃人工木材とは?

不燃人工木材とは、木材を一切含まず、完全に燃えない素材で作られた人工木材です。

静岡県・岐阜県産の天然鉱物などを使用し、国内で製造・加工された安全な建材です。

通常の木材とは異なり、火災時にも燃焼せず、有害なガスを発生しないのが大きな特徴です。

また、劣化や収縮、歪みが少なく、耐久性に優れています。

ただし、屋外での使用には適さず、主に内装装飾材として利用されます。

 

 

 

下記が不燃認定証です。

 

 

 

主な特徴

  • 完全に燃えないため、火災のリスクを大幅に軽減
  • 劣化や収縮が少なく、長期間美しさを維持
  • 有害なガスを発生しない安全な自然素材
  • 屋内向けの内装材として最適
  • 国内の天然鉱物を使用し、環境にも配慮

 

 

  1. 一般的な木材との違い

 

燃えにくさの違い

 

通常の木材は火がつくと燃え広がりますが、不燃人工木材はそもそも燃えません。

そのため、火災時の安全性が大幅に向上します。

 

 

耐久性の違い

 

木材は時間が経つと収縮や変形が起こりますが、不燃人工木材はその影響を受けにくく、長期間安定した状態を保ちます。

 

 

メンテナンスの違い

 

天然木材は定期的な塗装や防腐処理が必要ですが、不燃人工木材はその必要がなく、美しさを維持しやすい素材です。

 

 

 

  1. 不燃人工木材の活用シーン

 

不燃人工木材は主に屋内の内装装飾材として使用されます。

以下のような場所で活用されています。

 

 

住宅や建築物

 

  • 壁材や天井材として採用され、木の風合いを楽しみながら防火対策を強化
  • 和室やデザイン空間のアクセント材として利用

 

 

商業施設やオフィス

 

  • 商業ビルやホテルのロビー、受付カウンターの装飾材
  • カフェやレストランの内装に使用され、落ち着いた雰囲気を演出

 

公共施設

 

  • 劇場やホールなど、火災対策が求められる空間の内装材
  • 図書館や美術館などのデザイン性を重視した施設で活躍

 

 

  1. こんな人におすすめ

 

  • 住宅や店舗の内装を木の雰囲気にしたいが、防火対策をしっかりしたい
  • 劣化や歪みの少ない内装材を探している
  • 環境に優しく、安全な素材を取り入れたい

 

 

 

 

次回予告

 

次回は「不燃人工木材の製造プロセスとその技術」について詳しく解説します。

 

不燃性を実現するために、どんな技術が使われているのかを紹介しますので、お楽しみに!

 

 

 

 

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今後ともよろしくお願いいたします。